(社)東京都トラック協会青年部ネットワーク
 


2007年(平成19年)4月25日
新春号 No.43
(社)東京都トラック協会青年部発行
編集者 岩下 徳重
東京都新宿区四谷三丁目1−8
TEL.03−3359−4137
FAX.03−3359−6020
URL http://www.ttas.jp/  
E-mail seinenbu@tta.ne.jp

新年度にあたって
本部長 藤倉 泰徳


皆さんこんにちは! 本部長を仰せつかって、早くも1年が経とうとしております。本当に月日が経つのは早いもので、このあいだ新年を迎えたばかりだと思っていたら、既に桜も散り、ゴールデンウィークが目前という時期になってしまいました。
さて、先に行われた第16回全国物流青年経営者中央研修会に際しましては、本部役員の皆さんのみならず、多数の会員の皆さんにご参加いただきましてありがとうございました。おかげさまで、東京から26名、関東から104名全国総勢514名の参加をいただき、盛大に開催することができました。心より感謝申し上げます!
今年は、「忘れられた日本人の心を取り戻す」をテーマに、心の研修を主眼において開催いたしました。4月13日(金)に全ト協で代表幹事が集まり、反省会を行ったのですが、大会当日、参加いただいた皆さんからのアンケート結果を拝見して、9割以上の皆さんから「良かった!」という意見、評価をいただき、主催したものとして大変嬉しく、かつ光栄に思っております。
中でも各ブロックの活動発表は、多くの皆さんに喜んでいただいたと同時に良い刺激になったのではと思っております。裏話的には、9ブロックの活動発表の時間が90分しかなく、1ブロック10分の枠の中でどうなることかとドキドキしておりましたが、どういう訳?だか、時間ピッタリに終って、幹事一同ホッとしたというより、驚いた?というのが本音でした。
内容は「広報とらっく3月1日号」にも掲載されておりましたが、各ブロック、各県で本当に素晴らしい活動をされておりました。我々も負けじと・・・というより、もっともっと各県、各ブロックと横の連携をとって、良いところは真似をして、業界のPRや発展に寄与できたらと思っております。(これ以上行事を増やすなという声が聞こえてきそうですが・・・)
話は変わりまして、6月17日(日)には関東ブロック研修交流会を開催します。
昨年から申し上げ続けておりますが、今年は東京都が主催です。プロジェクトチームを中心に、既に準備も整ってきておりますが、なんと言っても、当日の皆さんの参加がなければ始まりません! 東京では、90名の参加を目標としております。人数が集まれば良いというものではありませんが、是非とも一人でも多くの会員の皆さんにご参加いただき、有意義な関東大会にしたいと思っております! 関東だけでなく、全国からもたくさんの仲間が集結します。この機会に自分自身もしくは、自社のネットワークを大きく広げてみませんか! 皆さんの参加を心よりお待ちしております。
最後に、19年度も微力ではございますが、業界のため、青年組織のために全力で頑張ってまいりますので、ご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします!

◇研修委員会

3月3日(土)ホテルJALシティ四谷東京におきまして、青年経営者研修会及び交流会を行いました。
物流ジャーナリスト倶楽部の森田富士夫氏をお招きし、一部では昨今の業界を取り巻く経営環境についてのご講演、二部では世田谷支部青年部の(株)ソニックフロー西脇社長、川崎陸送(株)執行役員の樋口青年部副本部長、そして、(株)藤倉運輸社長の藤倉本部長にパネリストになっていただき、燃料価格、人材確保の具体的手法について討論いただきました。
まずご講演の中で、「戦後最長の持続的景気拡大」については、平均点自体は上がったが、優等生と劣等生の格差が開いただけの数字のマジックによるものであるということをおっしゃっていました。
また、燃料価格高騰への対応として、「転嫁の成功例」についての情報もお話しをいただきました。
二部では、各パネリストより燃料転嫁の具体例、燃料転嫁をあえてせずに、他の提案に代えて実益を得た例等々、大変興味深いお話が聞けました。
人員の確保、定着についても各社のカラーがでて、まさに「目からうろこ」の連続でした。今回出席いただいた方々は、かなりいい「土産」を持って帰れたのではないかと思います。
交流会におきましても、積極的に名刺交換もされ、すばらしい研修会ができたと思います。
森田先生をはじめ各パネリストの方々も、本当にありがとうございました。
久しぶりに時間が足りなく感じた研修会でした。
青年部の皆さん、時代を先取りする考え、生の声を今度、ぜひ聞きに来てください。
                           
                                        研修委員長 杉山 基樹

◇千代田支部

千代田支部青年部では、毎年恒例となっております、新春餅つき大会をボランティア活動の一環として、社会福祉協議会や千代田区立高齢者センター、ボランティアの皆様方等のご協力を頂き、また、青年部だけではなく、支部役員、ロジ研、女性部等、支部をあげてのイベントとして尽力してまいりました。
今年も着々と準備を進め、気分が高揚して参りましたところに、水を差すように世間では、感染性ウイルスによる胃腸炎が流行してしまいました。
現在まで、衛生面には特に注意を払い、楽しく安全に餅つき大会を開催してきましたが、今年は、前例がない程、ウイルスが猛威を振っている為、やむなく、餅つき大会は中止という残念な結果となってしまいました。しかし、何もできずに諦めるということでは、私達の高揚した気が鎮まる訳もなく、今回は、個別包装の切り餅のパックと、飲み物の贈答という形で、参加させていただくこととなりました。
贈答にあたりましては、矢萩支部長の御協力を得て、高齢者センターへ手渡しさせて頂き、更なる衛生面への配慮を前提に、来年の餅つき大会の実施を約束してまいりました。
最後になりましたが、御協力を頂きました皆様方に心から御礼を申し上げたいと思います。また、来年こそは、皆様の御協力の下、新春餅つき大会を開催したいと切に願っておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

                               情報通信員 荒畑 正毅 牛r畑運送店

◇新宿支部

『あなたに救える命がある』こんなピンク色のステッカーをご存知だろうか? これは、関東トラック協会青年部会が作成した、骨髄バンクに登録の協力を求めるステッカーである。
新宿支部では、2月22日(木)にロジ研及び女性部の協力を得まして、講師に歌手の刀根真理子氏を迎えて、オープンセミナーを開催しました。同氏は、以前より前任の支部青年部長との親交があったために、今回の依頼にも快諾してくださり、「ボランティアを通じての社会問題への取り組み」のテーマに基づいて、いじめを苦に自殺まで考えたことがある自身の体験や、白血病で亡くなった友人のこと、恩師夫妻のボランティア活動の様子などを交えて、「相手を思いやる」「人の気持ちになる」ことの大切さを語り、白血病やいじめで苦しむ人々が豊かな気持ちで生きていけるような社会づくりへの協力を求めていました。
我々の職場とて、社会の縮図であり、様々な従業員が様々な悩みを抱えていると考えれば、社内の雰囲気・ドライバーの体調管理に一層の気を配り、悩みを打ち明けやすい、相談し易い環境を維持することに努めなければいけないと感じました。
また、今回は参加受講者に寄付を募り、骨髄移植推進財団へ寄贈し、同団より感謝状をいただきました。
冒頭のステッカーのように、一見、運送とは関係はないことでも広い視野を持ち、我々にもできることから貢献して、社会からの強い信頼を得られるような業界にしていきたいと考えます。

                               情報通信員 渡辺 良祐 七福運送(株)

◇大田支部

大田支部青年部では以前より、「空き缶のプルトップ(プルタブ)を回収して、福祉施設に車椅子を贈る」という趣旨に賛同して、滋賀県トラック青年協議会の進めるこの活動に協力してまいりました。そして、去る4月14日(土)、同青年協議会の川下会長(近畿運輸(株)取締役)をお迎えし、平成18年度に回収した約30キログラムのプルタブ引渡しの簡単なセレモニーが、業界各紙の取材を受ける中、当支部青年部より古屋部長、松原元青年部長(前東ト協青年部本部長)が出席し、執り行われました。当日は、両団体のボランティア福祉活動の状況などについても意見交換が行われ、川下会長へはプルタブに加え、大田支部青年部で作成している「骨髄バンクへのドナー登録を呼びかけるステッカー」200枚も、是非とも滋賀県のトラックに貼っていただくべくお渡ししました。
大田支部では、昨年末の大田フェスタ(大田区主催の区民祭り)においても、山形より直径3メートルの大鍋を輸送しての「芋荷・こんにゃく鍋」を行ったり、大田区在住のこどもを対象に、未来のトラックをテーマとした「児童絵画コンクール」(最優秀賞へは大田区直々に区長賞の授与)の実施など、様々な福祉・文化活動を通じ、業界のイメージアップを図るべく、活動を続けております。今後も皆様のご協力、よろしくお願いいたします。

                          情報通信員 池谷 裕一郎 (株)オリエント・ロジ

三組織合同セミナー・新年会

平成19年2月8日(木)ロイヤルパークホテルにて、三組織合同セミナー・新年会が開催されました。合同セミナーでは、読売テレビ報道局解説委員の辛坊治郎氏にご講演いただき、メディア報道にかかわる裏ネタを聞くことができました。中でも私の印象に残っているのは、当日講演の中でお話いただいたことが、数週間後(すぐではないところがすごい)にテレビのニュースで見たことです。(この間、ネタ(情報)の裏づけでもされていたのでは?)
情報化社会の昨今、辛坊氏は、この『情報』の取り扱い方についても、様々なニュースにまつわるエピソードを織り交ぜながら、私たちにお話してくれました。
その後に行われた新年会も、多くの方に参加していただき、盛大に行われました。今回の幹事は女性部でしたが、現本部長をはじめとする女性部員のパワーで、大成功の新年会になりました。女性部の方々、ほんとにお疲れさまでした! 来年は青年部が幹事です。女性部の皆さん、応援よろしくお願いします。 

                                副本部長 伏見 健次 上野運送(株)

九州地区運輸青年部連絡協議会合同セミナー

平成19年2月10日(土)に九州地区運輸青年部連絡協議会合同セミナーが開催されました。今回セミナーを開催した地区が宮崎県だということで、私自身、今宮崎がどのようになっているのかを自分の目で見られるということで、大変興味を持って参加をさせていただきました。
私は以前、九州の代表幹事から『東国原知事を招待するよ』と聞かされていたので、楽しみにしていたのですが、そこは今話題の知事なので公務で大変忙しいようで参加されませんでした。
知事の言葉は代理の県職員の方が代読をしていたのですが、その中で印象的だったのが、『九州西側は高速道路や新幹線が造られてインフラ等ができているのに、東側の開発は凄く遅れている。そのため、東側の物流網は貧弱で時間やコストが掛かってしまう。早急に、鉄道・港湾・道路の開発をしていきたい。』という言葉がありました。確かに、いただいた資料を見てみると、宮崎県から高速が出でいる方向は熊本県の方向にしかなく、博多に行くには熊本経由で西側の高速を使用して行くか、一般道を使用して大分県経由で行くしかありません。現在、大分方向に高速道路が建設中ですが、完成が平成26年だそうです。鹿児島県方向についても同じような状況なので、宮崎県は物流に関しては陸の孤島となっているそうです。
また、鳥インフルエンザで風評被害をなくそうと、知事自らがセールスマンとなって取り組んでいるそうです。何かと大変な宮崎ですが、宮崎の青年部は九州地区運輸青年部のスローガンで、『九州は一つ』というスローガンの下、「九州各県と一緒になって頑張っていこう。他ブロックに負けるな」という大変前向きな気持ちが伝わってきました。余談ですが、宮崎に滞在しているときに、数回地鶏を食べる機会がありました。知事がいろんな所で宣伝している物だと思いますが、地鶏を炭で焼いていて、炭焼きの煙も使用して焼いているので、炭の煙の風味も多少しますが、とっても美味しかったですよ!!
私はご飯のおかずというよりも、お酒のつまみに大変合うのではと思います。ぜひ宮崎に行ったときや、宮崎の物産展などで買って食べてみてください。他にも、きんかんや日向夏も有名で美味しいですよ。
次に研修の内容ですが、講師は、慶應義塾大学経済学部教授で経済評論家の金子 勝という方でした。皆さんもテレビ等などで見かけた方もいてご存知だと思います。
話してくださった内容は、激しい話もあるので、詳細には書けないのですが、印象に残った言葉がいくつかありまして、『景気回復はしているが実感が無いしズレが生じている。メディアはちゃんと情報を伝えていない』・『大なり小なり夢や希望を持っている人は、他人を殺めることはしない』・『アメリカ化のビジネスを進めていけば、グローバル化で安い所にどんどん進んでいく。昔ながらの人を育てるという考え方が無くなってきている』などです。細かな内容については、研修会に講師として呼んで聞いてみてはいかがですか? 共感できる部分とそうでない部分はありますが、面白かったですよ。
最後に、今回のブロック大会は、各県代表幹事等が17名・九州の青年部員が200名と大変盛大に行なわれました。この人数だけを見ましても、本当に九州は一つだと思いました。今期、私は、数箇所のブロック大会に参加させていただきましたが、一番の感想としては『地方は元気だ』ということです。
今年は6月に関東ブロック大会があり、東京が主催となります。今までのきらめきで、皆さんも様々なブロック大会の報告書を読まれていて、地方は元気だと思われたと思います。この6月の関東ブロック大会で、各県の青年部員に『やっぱり東京は日本一だ』と思わせたくはありませんか? みなさん、ぜひ参加をしていただいて、東京も元気だというところを見せつけましょう。          

                                副本部長 武井 一憲 (有)武井物流