(社)東京都トラック協会青年部ネットワーク
 



2013年(平成25年)5月21日
春号 No.61
東京都トラック協会青年部発行
編集者 森谷 英紀
東京都新宿区四谷三丁目1−8
TEL.03−3359−4137
FAX.03−3359−6020
URL  http://www.ttas.jp/

 
今期の目標に向けて
本部長 武井 一憲
 

新緑が眩しく映り、まだまだ寒暖の差は有りますが、だんだんと過ごしやすい季節に感じられるようになってきました。新年度を迎え、事業やプライベートで、皆様忙しくお過ごしのことと思います。さて、私が青年部本部長を仰せつかってから、早一年が経とうとしております。昨年度は、『青年部会員数を500名に戻す』を目標に様々な活動をしてまいりました。研修活動では、管理者向けや、経営者向けなど、研修会の対象者を明確に決め、参加をされた方々に、参加して良かったと思ってもらえるよう、企画致しました。組織活動では、『顔の見える関係』を作れるように工夫をして、交流事業を実施致しました。広報活動では、きらめきの発行だけではなく、きらめきの中では伝えきれない内容を、青年部HPで写真付きで紹介をしてきました。このような活動を行ってきましたが、私の力不足で、まだまだ目標達成には至っておりません。

平成25年度は、副本部長・幹事の方々の力をさらにお借りして、引き続き『青年部会員を500名に戻す』を目標に、皆様に興味をもって貰える活動を行っていきたいと思っております。
そして、青年部会員の皆様が、本部青年部の活動を通じて沢山の方々と『顔の見える関係』が作れるように企画運営をし、皆様の事業の発展にプラスになるような活動を行っていきたいと思っております。また、今年度は海外研修を行う予定でございます。今回の海外研修も、行き先となる国の物流の現状を知り、文化や歴史に触れて、皆様が事業など様々な事において、悩んでいる事に対してのヒントになるような、そして、また頑張るぞと思って頂けるような「心の研修」になるように企画をしていきますので、是非参加をして頂ければと思います。

最後に、今年度も正副本部長・幹事の34名で頑張って、様々な事業を企画運営していきますので、沢山の方に参加をして頂き、この東京都トラック協会青年部を支えていただければと思います。

 

◇(公社)全日本トラック協会青年部会の発足にあたって

(公社)全日本トラック協会に、この4月より「(公社)全日本トラック協会青年部会」が発足することとなりました。「全国物流青年経営者中央研修会」という22年間の歴史ある研修会が新たに生まれ変わったわけです。ヒューマンネットワークを大切にし、事業の悩みや問題を共有したり、業界の諸問題を共に学んだりと、第一線で活躍している青年経営者の皆様にとりましては、とても有意義な場であったと認識しております。

「これまでと同じ研修会でも問題なかったのでは…」などという声も聞こえてきますが、新たなものにトライしない限り、「今が最高地点」となります。今回の新たな一歩は、上記で記した研修会の歴史に加え、業界を取り巻く諸問題を打開していく為に、青年経営者の考え方や行動力を活用していこうという意味合いも込められています。まだまだ立ち上がったばかりで、「真っ白」な状態です。全国組織として、期待に沿えるかたちになるまで月日が必要でしょう。「数年後、青年経営者として活躍される方々が力を発揮しやすい組織にする」これが今の目標です。適材適所として青年組織の活力が業界発展に貢献し、その恩恵がトラック協会会員一社一社に戻ってくることを期待したいと思います。

(公社)全日本トラック協会青年部会

部会長 佐久間 恒好

 

◇研修委員会

青年部会員の皆様、いつもお世話になっております。24年度研修委員長を仰せつかった世田谷支部の前田です。24年度は青年部研修会を3回開催し、本部長の意向で、そのうち2回は、管理職の皆様へ向けた研修を行いましたが、土曜日と云う日程にもかかわらず、参加して頂きまして、誠に有難う御座いました。また、第4回目に行った青年経営者研修会に於いては、テーマを『物流業界における障害者雇用に関する基礎セミナー』と掲げ、モデルケースとして、(株)NTSロジの笠原総務委員長にお願いして、自社での取組をインタビューや動画を織り交ぜて紹介して頂き、大変分かりやすい研修になったのではないかと思います。((株)NTSロジの皆様有難う御座いました。)今期は、管理職の皆様に向けた研修会の企画等、初めての事が多く、内容の充実に右往左往した事も多々ありましたが、会員の皆様に支えて頂き、何とか終える事が出来ました。来年度の研修も会員の皆様に有益となるようなものを企画して行きたいと思っておりますので、どうぞ宜しくお願い致します!!

 


研修委員長 前田 圭次郎
 

◇千代田支部

平成25年3月15日(月)、千代田区制66周年記念日表彰式が、九段のホテルグランドパレスにて執り行われ、我々千代田支部青年部が30年以上に亘るボランティア活動の功績に対し、
石川千代田区長より表彰されるという栄誉を頂きました。

以前より私共は地域の方々に喜んで頂ける様、歴代の諸先輩方より引き継いで参りました『餅つき大会』を行って参りましたが、一昨年より新たなボランティア活動をさせて頂いております。
表彰式におきまして、区長より頂いたご祝辞の中にもございました、『住み良い街づくり』といったキーワードや、我々運送業に携わる人間の社会的責任として『交通安全・防犯』に着目し、千代田区立の8小学校にグッズの寄贈をさせて頂きました。今回寄贈させて頂きましたのは、『反射リストバンド』『防犯・交通安全の冊子3種』『ホイッスル機能付横断旗』の3点です。

私個人としまして一番印象的であったのが横断旗なのですが、横断旗自体にスイッチ式のホイッスル機能が内蔵されております。今まで笛を口にくわえながら「おはよう」と声を掛け、毎日の小学生の登下校を見守って下さる皆様にとって、笛をくわえずに手元のスイッチだけで容易に大音量を発する事が可能となりますので、必ず皆様のお役に立てる横断旗だと感じました。

また、私事で恐縮なのですが、『交通安全』という言葉を耳にしますと、私は小学校の頃を思い出してしまいます。私は小学校二年生の時に自宅付近の大きな交差点でバンにはねられた経験があります。この件に関しましては、自分の過失が大きく、信号がもうじき変わるタイミングで横断歩道を渡り始めてしまった為に、途中で信号が赤に変わってしまいました。
そこへ交差点を左折しながらも加速するバンが私の目に大きく映り、回避行動を取ったのですが、あえなく背中からはねられてしまい、救急車で病院に搬送され、入院という運びに…。
運転手からは私が死角に入っていたらしく、私の姿は全く見えていなかったそうです。その後の入院生活につきましては、三途の川がチラホラと見える事もございましたが、無事に退院し、今現在において私は大変元気に過ごしておりますので、そちらは割愛させて頂きます。

現在では、様々な交差点において、信号機のLED化や横断時間をカウントダウンしてくれる補助機能が追加され、以前に比べ格段に安全面が向上しております。
しかしながら、何よりもドライバー側である私達が、常日頃から歩行者の立場に視点を置き、『交通安全』活動を継続する事こそが、地域の皆様の意識向上に繋がり、必要不可欠であると思っております。千代田支部青年部では、今後も『住み良い街づくり』『交通安全・防犯』等、尽力させて頂きたいと思います。

最後となりましたが、関係者の皆様や活動を支えて下さる皆様に、この『きらめき』の場をお借りし、感謝の意と共に厚く御礼申し上げます。


情報通信員 荒畑 正毅 (株)荒畑運送店
 

◇品川支部

私達、品川支部青年部では、2月2日(土)、3日(日)の2日間で山梨県にて研修会を実施しました。1日目の研修では、甲府市下向山町の米倉山太陽光発電所を訪問しました。
息を切らしながら、米倉山の展望台へ行き、展望台から眺めた発電施設は、広大な大地に、寸分の狂いもなくソーラーパネルが設置されており、一同圧倒させられました。
施設案内の方の説明によると、山梨県が土地の提供と場内道路や敷地の整備を行い、東京電力が発電施設の建設と運営を行っており、敷地面積12.5haもの広大な土地に、南向き且つ、傾斜角度10度(一般的には30度)でソーラーパネルを設置し、風の影響を受けずに少しでも長く太陽光を受け、発電をアップさせる為の工夫や、地盤改良と山羊を飼う等の防草対策も施されているとの事でした。同発電所からは、年間約1,200kWもの電力を生み出しており、一般家庭の約3,400軒分の年間使用電力量に相当するそうです。展望台を降りると、膝が完全に笑っておりましたが、米倉山太陽光発電所PR施設である「ゆめソーラー館やまなし」にて、太陽エネルギーや地球温暖化に関する映像の視聴、また、水素電力貯蔵システムの見学では、水素を製造し、燃料電池に供給して電力を生み出す、純水素型燃料電池について説明を受けました。

2日目の研修では、ワインの製造工場視察のため、甲州市勝沼町にあります白百合醸造を訪問し、ワインの製造工程の説明を受けました。勝沼町の葡萄は有名ですが、ワイン製造には、葡萄の選定が重要だそうです。製造工程は選定された葡萄を収穫し、圧搾、発酵、おり引き(ワインと、発酵を終えた酵母等の沈殿物である「おり」を引き離す作業)、樽熟成、ろ過、瓶詰め、瓶熟成と非常に手の込んだ工程を経て、ようやく私達の口に入ることとなるそうです。また、おり引き後にタンクに貯蔵され、蒸留されたものがブランデーになるとのことでした。製造工程に関する各施設を見学しましたが、樽熟成や瓶熟成させる各貯蔵庫は薄暗く、非常に静寂な環境であった事が印象的でした。工場見学後は、ワインを試飲させて頂いたのですが、個人的にはホットワインがとても美味でした。工場見学を終え、昼食のため、「ほうとう皆吉」というお店に行き、木造で土間の床がある昔ながらの建造物のなかで、山梨名物ほうとうを大変美味しく頂きました。

東日本大震災により、壊滅的な被害を受けた福島第一原発の事故により、太陽光や風力、水力、火力による発電が見直されております。また、先般の報道では、原子力規制委員会の専門家調査団が、ある原子力発電所の下にある断層が活断層であると認定したことが発表されました。今回の研修を終えて、私が感じたこととしては、東日本大震災で被害に遭われた方々のためにも、そして、二度と原発事故を起こさないためにも、米倉山太陽光発電所のような施設が増え、原子力に頼らなくても大丈夫な、地震国日本の未来を願います。また、今後の開発で、ソーラーパネルが軽量化され、トラック荷台の屋根や側面に施工された、地球に優しいトラックの実現にも大きな期待を抱いております。


情報通信員 村山英隆ケイヒン陸運(株)
 

◇台東支部

自民党が復権し、アベノミクス効果が連日話題になる中、ついに為替が1ドル100円を突破しました。輸出関連企業を中心に半年前が嘘のように決算状況も改善されてきています。
にもかかわらず、我々物流業界への影響はあまり聞こえてきません。燃料高騰や人材不足は一層大きな問題になってきています。このような中では、情報とネットワークが必須だと思います。

ご挨拶が遅くなりましたが、私は、昨年より台東支部青年部長を仰せつかっている(株)大昌運輸の山本明徹です。台東支部青年部は現在会員数が7名。しかも大半が毎日現場で先陣を切って頑張っておられるので、なかなか青年部単独での活動は活発とは言えない状況です。
但し、部会を開催すると、忙しい中、時間を調整し、全員が積極的に参加してくださります。そのため、全員が顔の見える関係で、このような関係をもっと活かしていきたいと思っています。
私自身は、本部に顔を出させてもらうようになり、同世代の仲間たちが、同じような問題や悩みを抱えながら、前向きに仕事に取り組み、業界のために活動していることが、大変刺激になっております。このようなネットワークをさらに広げていくことで明るい明日へとつながっていければと思います。また、他支部とのつながりも増やして行ければと思っております。今後とも台東支部をよろしくお願いします。


青年部長 山本 明徹 (株)大昌運輸
 

◇多摩支部

4月17日(水)、多摩支部青年部通常総会が無事終了致しまして、新たなる「笠原丸」が出航いたしました。昨年は、笠原青年部長のもと、当青年部の実状を把握すべくマッチングセミナーや、体験型の一泊研修など様々な試みをいたしました。

本年度の「笠原丸」は、昨年と同様、さらに新しいことに挑戦し、横のつながりを大事にしていけるような組織づくりを目指してまいります。
なぜならば、昨年末の政権交代を機に、日本経済に薄日が差し始めている中、我々の物流業界はどうでしょうか?円安等の影響による燃料価格の高騰、ドライバー不足の慢性化、運賃の値下げなど、業界の取り巻く環境は、ますます厳しさが増し、経営危機に直面していることは紛れもない事実です。そのような環境のなかで、協会の活動に対して積極的にかかわることができるでしょうか?また、新入会員の拡大が自信を持って出来るでしょうか?いや、そうした環境だからこそ、この厳しい現状を直視し、逃げずに立ち向かわなければ何も変わりません。

それをいつやるの?今でしょ!

そんな思いを胸に、新たなる挑戦をし、仲間・絆を大事にして、今あるこの難局を一緒に乗り越えていく年にしていきたいと思います。


青年部副部長 加園 丈晴 (株)三伸運輸
 

◇東京マラソンを完走して

2013年2月24日(日)今年もまた走りました。

もうすでに、恒例行事でもある東京マラソンに、ロジ研・青年部等から、初参加の5名を含む、総勢23名で参加してきました。
今年は東京マラソンが『ワールドマラソンメジャーズ』に加入して初めての大会で、アジアで行われているマラソン大会としては初の加入と言う事もあり、今まで以上に注目された、名実ともに世界トップレースとしての大会でした。そもそも我々のレースは、さかのぼること半年前、エントリーが開始される昨年の8月から始まっていました。
集うたびにお互いの練習状況を確認し合いながら、自分の練習不足を反省しつつ、仲間が同じように練習不足を語れば、どこか安心していた自分。そんな事を繰り返し、学習できないままレース1カ月前を迎え、自己嫌悪に陥りながらも、懲りずに飲み続けていた我々。きっと、まともに練習をしてレースに臨めた仲間はいないのでは?

レースの結果は、それぞれ想うところは違うにせよ、23名が背負った東ト協の『絆』は、今年も東京の街を堂々と走り抜けました。残念ながら、完走できなかった5名の仲間も、もうすでに来年に向けて準備を進めているはずです。応援ありがとうございました。


台東支部 伏見 健次 上野運送(株)
 

◇関東運輸局・東京運輸支局の若手職員の方々との意見交換会に参加して

去る、3月13日(水)に、鮫洲にある東京運輸支局にて、関東運輸局、東京運輸支局の若手職員の方々と東京都トラック協会青年部による意見交換会が開催されました。関東運輸局の自動車交通部貨物課、東京運輸支局の輸送担当の若手職員の方々がご出席を賜り、青年部からは13名の会員が出席しました。

意見交換会の開始前には、自動車検査場の検査コースを見学させて頂き、その後、会議室にて、関東運輸局内の事業者数・車両数等の現況の説明をいただいた後、現在の運輸行政に関する意見交換を行いました。関東運輸局、東京運輸支局からは、平成2年の規制緩和以降、事業者数・車両数が右肩上がりで上昇する状況下で、煩雑化する事務手続きの効率化に向けての
取り組みについての話があり、事業者に対する理解と協力の要請がありました。また、青年部の参加者からは、現在の事業環境の厳しい状況の下、各社の運輸行政への対応の現状と、
今後の運輸行政に対する要望について活発に意見されました。特に、荷動きの低迷で、車両の増減にかかる事務手続きが頻繁に行われる中、事業者としても効率的に進めていきたいということをお伝えしました。

今回意見交換をさせて頂いた、関東運輸局、東京運輸支局の方々は、将来、運輸行政を舵取りするであろう方々であり、定期的にこのような有意義な場を設けたいという青年部の参加者からの声が多いため、今後も事業計画に入れていく方向であります。より多くの事業者の声を運輸行政に携わる方々にご理解頂き、反映して頂くためにも、今後の意見交換会には、是非とも多くの会員の皆様のご参加を期待したいと思います。

副本部長 結城 賢進 結城運輸倉庫(株)